「どんな素材も織り上げる」その自信を支える120年の実績がある。旭織物株式会社 代表取締役 木下惠充

旭織物株式会社

創業120年、明治から続く歴史ある織物企業。

明治25年に創業し、私は五代目の経営者。奈良で最も古くから織物業に携わっているのではないでしょうか。現在は壁紙用織物を中心に、スリッパ用生地、鞄用生地などを製造。ナイロンの扁平糸で製造した生地は、女性に大人気のブランド、サマンサタバサのバッグに使用されたこともあります。品質にこだわり、納期を遵守する、という当たり前のことを大切に、日々ものづくりと向き合っています。

あきらめることなく難題に挑み、クリアすることが喜び。

前代表者であった父は、何事もあきらめることが嫌いな性格。私もその血をひいているのか、依頼されたことに対して、決して「できない」とは言いたくないのです。たとえ無理難題だと思われることでも、試行錯誤を繰り返しながら製造していく、その過程が好きです。ちょっとした工夫で劇的に状況が変わることもあり、難題をクリアして製品が完成したときは大きな喜びを感じます。これまでにも様々なチャレンジをしてきましたが、特に印象に残っているのは2005年の愛知万博のテントに使用されたケナフ製の織物。優れた強度が求められるうえ、重量や防水加工のしやすさなどいくつもの条件があり、何度も実験を繰り返して完成までに3年の歳月を費やしました。苦労もありましたが、これまでにない新しい生地を開発でき、振り返れば楽しく貴重な経験だったと思います。

壁紙用織物から新素材の開発まで展開。

壁紙用織物を中心に、スリッパ用生地、鞄用生地などを製造。過去には、紙を織ったり、気球や防弾チョッキに使われる、東洋紡のザイロン®という合成繊維の織物を製造したこともあります。新しい生地の開発は、成長につながるうれしい機会。依頼があれば、どんな素材でも織り上げる自信はあります。


会社概要

代表者 木下惠充
設立/創業 1892(明治25)年
住所 奈良県天理市佐保庄町18
電話 0743-66-0036
FAX 0473-67-0036

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